ブログサイトを始めたいけど、「どうすればいいの?」と思っていらっしゃる方に、ブログを始めるための準備や、お役にたてる情報をご紹介します。
このサイトはスマートフォンだけで作成しています。スマートフォンしか持ってない方でもできますよ。
もちろん同じ方法でPCからも作成できます。
ブログを始めるにあたって
ブログの開設は、最近は大手のサイトなどで充実したサービスが提供されているので初心者でも始め易くなっています。
ブログ作成のシステムはいくつかありますが、特にWordPress(ワードプレス)というブログ作成のシステムを利用できるサービスについては専用サービスがあったりと、Wordpressの導入に特化したプランが用意してあります。ここではWordpressでブログを始める方法を簡単にご紹介します。
WordPress は、初心者でも使えて、自分好みに編集ができるので、自分用のサイトでカスタマイズしたい方や、本格的なサイトを始めたい方におすすめです。
あなたの用途にあわせたホームページを5分で簡単作成「グーペ」
独自ドメインの取得
ブログやホームページを始めるには、ドメインといって、自分の付けたい名前と後ろの部分○○○『.com』や○○○『.net』などさまざまな種類があり、これを組み合わせて取得する必要があります。
ドメインとはインターネット上の住所といったもので、これがサイトのURLでホームページアドレスとなります。
独自ドメインを取得する場合、ドメインの利用は有料で、年間で約千円程度の料金が必要になります。利用したいドメインの種類で料金は変わります。ドメイン名とブログのタイトルが同じほうが検索上位に上がるのに効果的とされています。目的にあったドメイン名にすることをおすすめします。
またブログのファイルを置いておくサーバーが必要になります。
独自ドメインは自分で取得しているアドレスなので、サイトの運営を自由に行うことができます。
たとえレンタルサーバー会社が運営中止になっても、他のサーバー会社を探してドメインの設定をしなおしてファイルをおとせば、同じように表示させる事ができますので、サイトが閉鎖になることはありません。
無料サイトのドメインを利用した場合は、運営会社側が用意したURLを借りて利用するので、この場合のドメインは運営会社が所有しているもので、運営会社の規則に従わなければならい制約があります。またサービスを終了した場合にはサイトを閉鎖するしかないです。
ここでは独自ドメインを取得し、レンタルサーバーを借りて運営していくことを紹介します。
ドメイン取得にはドメイン登録サイトを利用して行います。
取得したドメイン名は後で変えることはできないです。変更したい場合は新しく取得し直さなければならないので、よく考えて取得してください。
ドメイン名はブログのタイトル名と同じ方がわかりやすかったり検索がされやすいので、先にブログの内容に合わせたブログ名を考えておくと良いです。
ドメイン登録サイトはいろいろありますが、使い易く知名度のあるサイトをご紹介します。
◆お名前.com
GMOインターネット株式会社が運営する、国内で一番知名度があり、信頼性も抜群です。ドメインの種類も多く取り扱っています。キャンペーン期間であれば登録初期は低価格から始めれるので初心者にはありがたいです。
◆ムームードメイン
GMOペパボ株式会社が運営していて、マニュアルが充実した初心者にも安心の人気のサイトです。レンタルサーバー「ロリポップ!」が利用できるプランがあります。
◆エックスドメイン
エックスサーバー株式会社が運営しており、高機能レンタルサーバーと連携していて手間いらず、無料でWHOIS情報公開代行サービスが利用できます。
《WHOIS情報公開代行サービスとは》
Whois はドメイン保持者の登録者情報を誰でも閲覧できる情報提供サービスです。
ドメインの登録情報はICANNにより、 Whois で登録者情報を公開するよう義務付けられています。
Whois に掲載されるドメイン登録者のIPアドレス・氏名・住所・電話番号・メールアドレス等といった各種情報を、プライバシー保護の観点から ドメイン提供会社 の情報に代えて掲載するサービスです。
《ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)》
ドメイン名などインターネットの各種資源を全世界的に調整することを目的とした民間の非営利団体。
レンタルサーバーの申し込み
ブログを始めるには、ブログを置いておくところ、サーバーが必要になります。サーバーは例えるなら土地になります。
ここで土地として、レンタルサーバーを利用します。
レンタルサーバーは有料で初期費用と毎月の契約料金が必要になります。月に数百円~数千円くらいの差があり、運営会社の料金プランにより変動します。目的にあったものを選びます。
◆お名前.com
ホームページやブログサイトをやりたい方であれば充分な機能が備わったプランが低料金から始められます。無料独自SSLもあり、初期費用が無料や月額利用料が最大2ヶ月無料から始められるので初心者は SD-11 プランから初めて満足できると思います。SNSで本格的にやりたい方は 賢威パッケージプラン がおすすめです。
◆ロリポップ!
簡単に作れて安定したレンタルサーバーです。無料独自SSLもあり、安価なプランからあるので、ひとまずブログを始めるかって方に向いてます。
「ムームードメイン」と同じGMOペパボ株式会社が運営していて安心です。
WordPress(ワードプレス)を使うなら ライトプラン 以上からになります。
◆エックスサーバー
高機能で表示速度が速く、無料で独自SSLが利用でき、安定感抜群で多くの人が使っていて満足度が高いです。よっぽどのモンスターサイトでなければ、アクセス数が多くても表示スピードが遅くなるのは感じないので本格的にやっていきたい方に一番おすすめです。
初心者は X10プラン で充分です。
《SSL(secure sockets layer)とは》
Webサイトとそのサイトを閲覧しているユーザとの通信を暗号化し、 通信の途中でデータを盗み見られたとしても、データは暗号化されて解読をできなくするための仕組みです。
《SSLサーバ証明書とは》
SSL暗号通信時に利用する証明書です。電子証明書のひとつで、SSL通信の暗号化に使用する公開鍵とコモンネーム(FQDN)やドメインの所有者情報を、認証局が紐づけて証明書を発行します。
発行されたSSLサーバ証明書はWebサーバやメールサーバにインストールされ、SSL暗号化通信 の際、指定したアドレスと接続先ウェブサイトの証明書(サーバID)のコモンネームが一致しているかを検証しています。
クライアントが通信しようとしているサーバは間違いなくドメイン所有者が運営しているサーバですよと認証局が証明しているので、なりすましなどの防止に役立っています。
《コモンネーム(Common Name)とは》
サーバIDを導入し SSL暗号化通信を行うサイトのURL(FQDN)です。
《FQDN(Fully Qualified Domain Name)とは》
インターネットやイントラネットのようなTCP/IPネットワークにおいて、ドメイン名、サブドメイン名、ホスト名等をすべて省略せずにドメイン名を記述する方式のことです。
独自ドメインとレンタルサーバーの結びつけ
独自ドメインとレンタルサーバーの登録が完了できたらその二つを結びつける必要があります。
これは「このドメインはこのレンタルサーバーで使用します」という設定を行います。
そこでネームサーバーの設定を行います。
・サーバー側にドメイン設定
サーバー管理画面にログインして ドメイン設定 からサーバーにドメインを登録する。
・ドメイン側にネームサーバーの設定
ドメイン管理パネルにログインして、レンタルサーバー会社から届いたメールの内容に、ネームサーバーが記載されていますので、ドメイン管理のネームサーバーの設定画面に入力します。
ブログ作成ソフトのインストール
ここはWordPress(ワードプレス)というブログを作成するシステムを利用します。
これで記事を作成し、例えるならお店を作るといったとこです。
無料で使えて使い易く、自由度の高い編集ができ、テンプレートもたくさんあり、目的にあうテーマをインストールして使えるため、多くの人もおすすめしています。
このサイトも WordPress で作成しています。
レンタルサーバーの中には WordPress を前提に提供しているものもあり、サーバーメニューに「WordPress簡単インストール」のボタンがあるため導入も楽々です。
WordPress の設定を完了させれば、いよいよ記事を書けるようになります。日々の出来事を投稿したり、趣味についての記事を書いたり、WordPressで作成されたブログは自由に編集できるので、自分好みに作り上げていく事ができます。これから本格的なサイトを始めたい方にはおすすめです。
自分のブログを検索
記事を書いて公開して、早速web上で検索サイトを使って自分のブログを見てみようとしても、
「検索一覧に出ないなあー?」
(;゚Д゚)エッ!なんでえ?、、、ってなります。
これは、自分のブログサイトを検索エンジンのクローラに見つけてもらわないと、検索してもヒットしないんです!!
Googleさんお願いしますーって気分です。
ブログの内容が薄いなどの問題がなければ、何もしなくてもいつかは見つけてもらえるんですけど、数日~数週間はかかります。
対策としては、 Googleアカウント をお持ちの方はログインして「 Google Search Console (グーグルサーチコンソール)」に登録することで、検索に早く反映させることができます。