ホームページやブログを運営していると目にする「SEO」という言葉。
SEOとは? SEO対策とは?
ここではSEOについての概要を解説していきます。サイト運営の参考になればと思います。
SEOとは
SEO(Search Engine Optimization)とは「検索エンジン最適化」を意味します。
検索結果でwebサイトがより多くの人の目につくようにするための取り組みを行うことです。
SEOの目的
検索者の検索キーワードに対して、自身のwebサイトが検索結果で上位表示や多く表示されるようにすることで、多くのアクセスを得ることです。
SEO対策を行うということは、商用や情報発信などでWebサイトに多くの訪問者を集めて、閲覧や利用をしてもらいたい場合に行います。
検索エンジンの仕組み
日本国内において検索に使われるツールは「Google」と「Yahoo!」がほとんどを占めているといわれています。
Yahoo!はGoogleの検索エンジンを利用していますのでSEO対策はGoogle対策といったところです。
Googleの検索エンジンの仕組みとして「クローラー」と「インデックス」があります。
クローラーはweb上のあらゆる情報を収集するプログラムです。
インデックスは抽出可能な形に整理された検索データベースです。
クローラーによって収集されたwebページの情報が、インデックスと呼ばれる検索データベースに登録され、検索キーワードに対応する結果を表示させています。
しかし検索キーワードに一致する情報だけでは何万件と無数にあり、その中から検索者が更に探しだすというのは検索エンジンとして機能を果たしているとは思えません。
そこで必要となるのが「検索アルゴリズム」という仕組みです。
検索アルゴリズムとは、検索結果の対象となるwebページに対して、スコア化するための仕組みです。
検索アルゴリズムの精度が改善されるのに伴い、検索キーワードに対しての関連度が高くなり、「検索者にとって、より有益な情報」を優先的に検索結果に表示されるようになっています。
SEO対策の効果
検索順位を上げる要素は幾つかありますが、特に影響していると思われる要素を次にあげてみます。
◆1.検索キーワードとのマッチング
SEO対策は、1キーワードに対して1ページが基本といわれています。
無数のキーワードに対するワードを1ページに詰め込んでしまうと、キーワードがブレてしまい、検索エンジンからの評価が得られないため、検索順位が上がらないです。
◆2.検索者の満足度が高い
Webサイトの使いやすさ、問題が解決する満足のいく内容、体験記、新しい情報、専門的な知識が得られるなど
独自性の高いコンテンツや専門性の高いコンテンツなど、他にはない魅力があると高い評価がされているようです。
またコンテンツ内のテキスト量が多い方が上位表示されやすいようです。
しかし、ただテキスト量を増やしただけでは意味がありません。コンテンツの品質を保ち、検索者が満足する内容でなければなりません。
◆3.アクセス数が多い
運営期間が長く、検索者がよく利用していたり、他サイトからリンクを獲得したり、紹介してもらえば、それだけ多くの人に役に立っている優れたコンテンツという高い評価を受けやすく、ドメインパワーが強いため、同じキーワードの競合サイトより上位に掲載されやすいようです。
まとめ
SEO対策は、「検索者の求める有益な情報を提供する」ことです。
SEO対策の成果を得るには、「検索したら解決する」価値のある情報を提供できるサイト運営に取り組んでいくことです。