【WordPress:ワードプレス】Twenty Seventeenにコピーライトを表示する方法

WordPressワードプレスに初期設定されているテーマ「Twenty Seventeen」のフッターにコピーライトの表示をする方法をご紹介します。

フッターの「Proudly powered by WordPress」のところが「© 2018 ○○○○」のような表記に変えてあるサイトを見て、「どういう意味?」と思っていらっしゃる方はおられませんか?

これはコピーライトといって著作権表示をしています。このサイトの著作権は私にありますよということを示しています。

これを自分のサイトにも表示させたいけど「どうするの?」って思われてる方のために、ここでは、コピーライトの表示の仕方と「Twenty Seventeen」の編集の方法についてご紹介します。


 

コピーライトとは

著作権を保護するために記載される表示。
著作権とは知的財産権の1つで文章、音楽、映像、写真、プログラムといった創作物の著作者に与えられる独占する権利です。
他人が許可なく著作物の複製・改編・再配布などで使用できないように保護されます。
著作権は、著作物が創作された時に自動的に発生し、原則として著作者の死後50年を経過するまで存続する。

これを侵害すると罰金や懲役の処罰を受けることになります。

コピーライトを表示する理由としては、無断複製や転載を防ぐため、著作権所有者を明確にして、著作権の保護が目的です。

しかし著作権は自分で創作した物には自動的に発生しているので、法律上ではコピーライトを表記していなくても、著作権が保護されているのには変わりありません。
許可なく使われたら著作権の侵害です。
わざわざ表記するのは、複製の抑止のためです。

コピーライトの表記は、記号「Copyright」又は「©」又は「(C)」・著作物の発行年号・著作権者の氏名、会社名又はサイトタイトルを表示するのが一般的となっています。

コピーライトの表示の仕方

Webサイトにコピーライト表示の仕方
「 Copyright 」、「 © 」、「 (C) 」この3つの表示の仕方はすべて「著作権表示」ですという同じ意味です。

よく見かけるのは「copyright©」、「copyright(C)」と表示されているパターンですが、これは著作権表示を重複して表示していることになります。

コピーライト(Copyright)に必要なのは以下の3つです。

例:【(C) 2018 SCROLLS

左:コピーライト:著作権表示
中:著作物の発行年号
右:著作権所有者の氏名、会社名又はサイトタイトル

場合により以下のような表記の仕方もあります。サイトの内容や目的によっては必要な項目を表記します。

例:【Copyright© 20172018 会社名 All Rights Reserved.

Copyright©:著作権表示:重複
2017-2018:著作物の発行年号更新年号
会社名:著作権所有者の氏名、会社名
All Rights Reserved.:このサイトの全ては、この所有者に著作権があることを示しています。
参考画像やフリー素材などを使わずに全て自分で作った場合に表記します。

しかし個人ブログでここまで表記する必要はないです。
ほとんどの場合は間違えた表記だったり、なんとなく表記しているんだと思えます。

フッターの編集方法と表示の仕方-1

【© 2018 サイトタイトル 】のようにする編集の方法。

◆編集の手順
「ダッシュボード」

「外観」

「テーマの編集」

「テーマファイル」の中の
「template-parts」

「footer」

「site-info.php」


「選択したファイルの内容」


13行目から20行目までを削除する。

13行目に下のコードを入力する。

13行目にコピーライト表示を入力した状態


「ファイルを更新」ボタンを押す。

フッターの編集方法と表示の仕方-2

【Copyright© 2017-2018 サイトタイトル All Rights Reserved.】のように編集する方法。

◆編集の手順
「ダッシュボード」

「外観」

「テーマの編集」

「テーマファイル」の中の
「template-parts」

「footer」

「site-info.php」


「選択したファイルの内容」


13行目から20行目までを削除する。

13行目に下のコードを入力する。

13行目にコピーライト表示を入力した状態


「ファイルを更新」ボタンを押す。

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